男性専門美容室「PERCUT」が考える継続した広報・PRが重要な理由とは?

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こんにちは、PRコンサルタントの宇田川です。

フロントステージでは、男性専門美容室「 PERCUT 」の広報・PRをサポートしています。

PERCUTは、今年で設立10年を迎え、創業初期から継続して広報・PR活動をおこなってきました。(フロントステージは、創業7年目からPERCUTの広報・PR支援を開始)

代表が自ら広報・PRを実践した後に、認知度向上を目的としてフロントステージに依頼することを決めたといいます。

今回は、PERCUT代表の川口様より、フロントステージに広報・PR支援を依頼しようと決めたきっかけや、プロに委託しよう!と感じた理由についてお話しを伺いました。

目次

「 男性 ”専門”美容室のパイオニア 」を目指すPERCUT – 従来の美容室にはない男性に配慮したサービス設計が魅力

ーー改めて、PERCUT様のサービスについて教えてください。

川口氏:PERCUTは、メンズヘアに特化した美容室で、今年で創立10年を迎えました。現在は、東京、千葉、名古屋、大阪を拠点に10店舗を展開しています。

提供するサービスの内容も、男性向けに特化しているのが特徴です。例えば、低価格で高い技術力を提供するコストパフォーマンスの高さや、滞在時間を短くしたり、内装や施術メニューをシンプルにしたりするなどです。従来の一般的な女性向けの美容室のサービスとは異なるスタイルを提供しています。

ーーサービスやプロダクトをどんな方に届けたいと思っていますか? 

川口氏:若い世代のみでなく、ビジネスマンなど幅広い世代の方にお届けしたいですね。

市場では依然としてメンズヘアサロンの知名度が低いのが現状であり、特に上の世代の方には、マスメディアを使用しなければ知っていただくことが難しいと感じています。

フロントステージ様には、より幅広い方々にサービスの認知向上をしていただくことを期待しています。

広報・PRをプロに任せることで社内にノウハウを蓄積できる

ーー広報・PR活動を始める前に感じていた課題はありますか?また、広報・PRを始めて、課題をどの程度解決できていると思いますか?

川口氏:PERCUTは「 メンズヘアサロンのパイオニア 」になることを目標としていて、まずはメンズヘアサロン自体の認知度を向上することが課題でした。フロントステージ様に広報・PRをご依頼した際にも、そのために必要な認知を獲得する意図がありましたね。

3年に渡り広報・PRを続けた感想としては、課題解決のための手掛かりができたと思います。広報・PRを始めた当時は、PERCUTがどのようなメディアでどういった形で受け入れられるのかが不明瞭でしたが、実践を重ねて傾向が掴めてきています。

今後は、広報・PRを始めて得たノウハウを事業成長により活かしていきたいと考えますね。

ーー広報・PRに力を入れようと思った理由や広報・PRを社外に依頼するメリットを教えてください。

川口氏:私自身で広報・PRの本を読んで実践したこともあるのですが、時間的に余裕がないこともあり、思うように進められなかったことです。

自社で始めた当時は、私がプレスリリースを作成してメディアアプローチをおこない、実際に取材依頼をいただいたこともあります。一方で、広報・PRにコミットするのは時間的に難しく限界があると感じていました。

他の理由としては、人材獲得が難しい時代の中で適切なアウトソーシングをおこなうことが今後の主流になると考えたことです。また、広報・PRをプロに依頼することで社内にはないノウハウを得られると思いましたね。

ーー数あるPR会社の中でフロントステージを選んでいただいたきっかけを教えてください。

ネットやSNSでリサーチをおこなうなかで、代表千田様のアカウントに辿り着いたのがきっかけです。

美容室のPRは大規模でおこなうものではないため、大手のPR会社は、PERCUTが提供するサービス内容と合致しないのではないかと考えました。

大企業ではなく、また顧客に合わせて柔軟なご対応をしていただけると感じて、フロントステージ様に依頼することにしました。

継続的な広報・PR発信が企業の認知力を向上させる

ーー広報・PRをおこなうなかで、嬉しかった具体的なエピソードや効果を感じることを教えてください。

川口氏:1つの媒体への掲載をきっかけに、他の媒体にまで取材が広がっていくという経験は始めてで、その一連の流れが分かったことが嬉しかったです。また、他媒体の掲載を巻き込んでのテレビからの取材依頼は印象的でしたね。

他にも、リリースがSNSで拡散された際には、スタッフや周囲が声をかけてくださいました。店舗に取材が入った時に嬉しそうなスタッフの顔を見られたことも印象に残っていますね。

ーー社内における広報・PRの存在の変化や、広報・PRを開始して副次的な効果、予想外の効果はありましたか?

川口氏:社内における広報・PRの変化としては、これまでに継続して取り組みをおこなってきた結果、今後何をするべきかという「 狙える的 」が理解できるようになりました。継続的な発展ができていると感じます。

また、予想外の効果としてはアンケートを取ってプレスリリースとして配信することで、自分自身が思っていなかったニーズや現状が理解できていることです。

ーー改めて、PERCUT様にとっての広報・PRとは?社内から期待されていることなどがあれば教えてください。

川口氏:PERCUTのプロダクトは日々アップデートしていて、サービスの需要に対しての自信はございます。そのため、広報・PRには「 お客様に届けること 」「 広げていくこと 」を期待していますね。

どれだけ良いプロダクトを作ったとしても、自然にその情報がお客様の耳に届くわけではありません。まずは、お客様に知っていただくことが大事だと考えています。

自社ではSNSの発信を続けていますが、フロントステージ様には、マスメディアを通してSNSでは届けきれない年代層の方やより多くの方に情報を届けていただきたいですね。

ーーその他、PERCUT様が発信したいことがあれば教えてください。

川口氏:メンズヘアの認知度をあげていくことに尽力したいです。

また、無理な事業成長を目指すのではなく、持続性がある経営をしていきたいですね。

社員の成長速度に対応していきたいという思いもあり、必ずしも無理な成長をすることが、社員やお客様のためになるとは限らないと考えます。健全な成長を続けていきたいですね。

ーーPERCUT様の認知向上のため創業7年目から一緒に伴走させていただき、ありがとうございます!今後ともPERCUT様の魅力をさらに多くの方に知っていただくためにお力添えをさせてください。今後ともよろしくお願いいたします!

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