SAFR®️の急成長は「AI顔認証」として知られるリアルネットワークスの広報戦略にアリ

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こんにちは、PRアソシエイトの大橋麻結です。

フロントステージでは、動画再生・顔認証ソフトウェアの販売会社「 リアルネットワークス株式会社 」の広報・PRを約2年前からサポートしています。

リアルネットワークスが提供するAI顔認証ソフトウェア「 SAFR®️ 」は、過去5年間でグローバルにおける日本の売り上げが40%を超えました。

これを実現した理由には、広報・PRの力が大きく関係していたと伺いました。

今回は、リアルネットワークス株式会社のアジア太平洋地区 副社長 – 高村徳明様より、広報・PRに力を入れようと感じたきっかけや、プロに委託しよう!と感じた理由、また具体的な効果を感じたエピソードについてお話しを伺いました。

目次

マイナンバーカードの保険証読み取りにも採用されているAI顔認証ソフトウェア「 SAFR®️ 」

ーー改めて、リアルネットワークス様のサービスについて教えてください。

高村氏:リアルネットワークスは、1994年にアメリカのシアトルで起業した会社です。

Windows95に搭載した動画再生ソフト「 RealPlayer 」が世界中で一躍有名になり、爆発的に成長しました。

また、2017年にはAI顔認証ソフトウェア「 SAFR®️ 」を開発しました。

リアルネットワークスは、フォトサービスソフトの提供もおこなっていたため、世界中のユーザーから使用許諾を得た顔の画像が集っていました。こうした画像を深層学習と掛け合わせ、SAFR®️が誕生しました。

国内では昨年からマイナンバーカードの保険証読み取りに採用され、順調に成長しているサービスです。

ーーサービスやプロダクトをどんな方に届けたいと思っていますか?

高村氏:AIの顔認識技術は、現在、アクセスコントロール、生活の見守りや犯罪抑止、自治体DXに使われています。

今後は、DX推進を考えている企業や、DXで企業価値を高めるためのアプリケーションを開発している企業にお届けしたいですね。

AI顔認証技術は開発されてから日が浅く、市場では使用用途が模索されている状態です。

例えば、セキュリティ分野やマーケティングの属性分析に活かせるのではないかと考えます。また、マイナンバーカードを始めとして公共機関でも顔認証を活かせる機会が増えてくると思いますね。

広報・PRのプロによるメディアアプローチでターゲット層へ効果的に情報を届けられる

ーー広報・PRを始めたことで起こった変化はありましたか?広報・PRを始める前の課題とともに教えてください。

高村氏:抱えていた課題は、AI顔認証の市場で企業認知度が低いことでした。「 企業名=顔認証 」という位置づけができておらず、この部分の認知度向上が課題でしたね。

他にも組織が小規模であったため広報・PRの専門部隊がおらず、戦略的に取り組めていないという問題がありました。

フロントステージ様に広報・PRを依頼したことで、顔認証事業者としての企業認知度が向上し、SAFR®️のブランディングができてきたと思います。

実際に、Webマーケティング調査をおこなう中で、GoogleやYahoo!の検索エンジンでの検索数が増加していて変化を感じました。

広報・PRは、一朝一夕でなく地道に努力していくことで効果が積み重なっていくものです。2年間取り組んだ結果が着実に出てきていると感じます。

ーー広報・PRに力を入れようと思った理由や広報・PRを社外に依頼するメリットを教えてください。

高村氏:前職で360度マーケティングをおこなっていたのですが、そのときに広報・PRの大切さを痛感していました。

リアルネットワークスに入社した当時は、広報・PRの専門部隊が存在せず、小さな組織でどのように広報・PR業務を実現するかについて考えていましたね。

私自身マーケティングや広報・PRの経験はありました。しかし、やはり一人で実施することは難しくアウトソースすべきという判断にいたり、プロフェッショナルに依頼することにしました。

社外に広報・PRを依頼する一番のメリットは、届けたいマーケットセグメントに対して、適切なメディアにアプローチできることです。

広報・PRをプロフェッショナルに依頼する価値は、自社では不可能なメディアへのコンタクトやアプロ―チをおこなったり、リレーションシップを構築できたりすることです。

フロントステージ様は、このようなスキルや実績を豊富に持っていらっしゃいます。おかげで、私たち自身ではリーチできない日本経済新聞や日本経済新聞電子版にも掲載いただきました。

ーー数あるPR会社の中でフロントステージを選んでいただいたきっかけを教えてください。

高村氏:友人から代表の千田様をご紹介いただいたことがきっかけです。

私は、広報・PR会社を探すためにネットで相見積もりをするよりは、口コミで会社を紹介してもらうことが一番いいと思っています。

ーーフロントステージに依頼してよかったと思うことを教えてください。

高村氏:製品を深く理解していただいたことにより、弊社から細かい指示を出すことなく期待するアウトプットを出していただけるようになったことです。

ご契約当初は事業内容を深く理解してもらうために、弊社の方で実現したいことを作り込んだ後にフロントステージ様に内容をご確認いただいていました。

そして、何度かお話ししたりイベントに出ていただいたりするうちに、フロントステージ様に弊社の顔認証の知見や製品の知識が増えていきました。

最近は発信したい広報・PRのイメージをお伝えすると、すぐに期待するアウトプットを出していただけます。大きな進歩を感じていて、感謝しております。

広報・PRによる製品ブランディングに成功して日本での売上が大幅にアップ

ーー広報・PRをおこなう中で、嬉しかった具体的なエピソードや効果を感じることを教えてください。

高村氏:2022年、23年連続でセキュリティショーに出展したときのことです。

フロントステージ様には、PR設計をする際に「イベント開催までの波をつくって集客に役立てましょう」とご提案をいただきました。

具体的には一つのPRを発信して終えるのではなく、集客を最大限増やすためにお客様の注意を引くための広報・PR発信の連鎖を作っていただいたんです。

例えば、一か月前に出すプレスリリースの内容やどのようなインタビューを受けるかなどの波を作って、終了後もポストイベントのマーケティング活動をおこないました。

おかげでイベントではかなりの数の案件創出ができ、実際に広報・PRの内容を見て来場したお客様も多くいらっしゃいましたね。目に触れる露出が多かったため、直接テレビの出演依頼や取材依頼のお話しもいただきました。

フロントステージ様には、イベント開催前の波作りからアフターケアまでしていただけるところに、インパクトを感じましたね。

ーー社内における広報・PRの存在の変化や、広報・PRを開始して副次的な効果、予想外の効果はありましたか?

高村氏:ソフトウェア協会や万引き防止システム協会など、参加しているアソシエーションのメンバーがPRを見ることによって協会内での企業認知が向上しました。

また、第三者のコメントがあるリリースは信憑性があるため、リリースのコンテンツがそのまま営業ツールとなっていますね。

その他に、千田様に誘われてForbes JAPAN Webで「推しメシ」に取り上げて頂いたのですが、友人や取引先との話題になったことが印象に残っています。

ーー改めて、リアルネットワークス様にとっての広報・PRとは?

高村氏:ビジネスをサスティナブルにおこなうツールであると考えます。つまり、ビジネスを継続的に成長させていくために必要なものです。

広報・PRは日ごろの活動の積み重ねによって、じわじわ結果に結びついたり新しいお客様が増えたりという効果に表れます。

実際に、リアルネットワークスでは、この5年間でSAFR®️のグローバルにおける日本の売り上げが40%を超えました。外資系企業で日本法人がここまで成長することはなかなかありません。

広報・PRの種類や発信した数と売り上げは、正比例になるわけではありません。しかし、仮に数年間、全く広報・PR活動をしていなかったとしたら、今の売り上げはおそらく実現していないでしょう。

日本での売り上げの成長には、広報・PRをおこなったことによっての効果が大きくあると感じています。

ーーその他、リアルネットワークス様が発信したいことがあれば教えてください。

高村氏:AI技術で社会課題を解決することに注力していきたいと考えています。

例えば、自治体DXにおいて避難所での顔認証登録や小学校で子供の見守りへの活用など、AIの顔認識技術で、社会の課題が解決できることをさらに発信したいと考えます。

ーー約2年間、企業イメージと製品ブランディングの向上のために伴走させていただき、本当にありがとうございます!今後益々需要が高まっていくシステムを、様々な方に知っていただくため、素敵な情報を届けていきましょう。今後ともよろしくお願いいたします!

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