フロントステージではこの度、さらに多くの企業様にフロントステージの広報PRノウハウを提供するため、定期的な自社ウェビナーの実施を開催いたします!
特に「 女性に自社の商品やサービスをPRしたいけれどやり方がわからない 」というお悩みに寄り添います。
先日9月28(木)に早速、「 女性に強い広報PRとは 」というテーマで第1回を実施。
講師はPRマネージャーの加藤真美子が務めました。
つきましては初回の様子をレポートでお伝えします。
(勉強会の詳細はこちらより)
【 講師 】PRマネージャー・加藤真美子プロフィール
1991年11月生まれ、秋田県出身。神奈川大学を卒業。新卒でIT企業にてBtoC営業、WEB雑誌のプロモーション企画の提案やプランニングを担当。その後、医療業界の人材紹介コンサルタントとして従事。営業時代から人に関わる仕事が好きで、自分の言葉で人に影響を与えたり、好きなサービスを紹介することにやりがいを感じ、広報に興味を持つ。趣味はお酒を飲むこと(ワインと日本酒好き)。現在、子育てにも奮闘中で、一卵性の双子(女の子)を育てるママ。
女性に届く広報PRとは
社会背景
近年、女性の社会進出は増加傾向にあり、女性による購買決定権や購買金額も増加しています。女性の職業生活における活躍の推進に関する法律「女性活躍推進法」が2020年5月に改正され、多くの企業が女性の積極採用や活躍促進に向けた行動計画の提出、情報公開の義務化などを求められるようになりました。
こうした背景から女性の採用や、女性に刺さるためのマーケティング等に力を入れている企業も多い一方で、「何に気をつけるべきかわからない」という声も多い傾向にあります。
女性に届く広報・PR – 4つのポイント
ここ10年でPR手法やトレンドは大きく変化し、メディアやSNS、口コミ等「第三者発信」の信頼度が以前よりも高くなっています。そうした状況下における「女性に届くためのPR視点」を解説いたします!
①「女性」をひとくくりにしない
一言で「女性」といっても、年代や系統、タイプなどは様々です。会社やサービスをメディアに取り上げてもらうためには「どんなタイプの方に届けたい情報なのか」を明確化することが大切です。
そこがクリアになったら、次は「その層の方々が見ていそうなメディア(テレビ・雑誌・webメディア等)が何か」をリサーチします。
② 推してもらえる存在を目指す
「推し活=自分が良いと思うものを人に共有したい」。女性は人に共有したい、教えてあげたいという推し活に向いている傾向があると言われています。
推してもらえる存在を目指すには、まずは発信する側が自社の推しポイント等へのイメージを持つことが重要です。例えば「自社や自社サービスを紹介するとき、女性だったらどんな言葉で勧めるか」を考え、その文言をテキスト化して商品ページなどに入れるのも効果的です。
③ 背景やストーリーを明記する
共感を得るためには「会社や商品、サービス、人が、どのような想いで、どのような背景で作られてきたのか」を伝える必要があります。
例えば、
- 誰が、なぜ、どんな思いで会社やサービスを立ち上げたか
- 会社やサービス、事業にどのような背景があるか
- 会社やサービス、事業に情熱を持っている理由
- 会社やサービスの「一番」素晴らしいところは何か
- 他の会社やサービスと何が違うのか
- 会社やサービスがどう世の中に役立つのか
など、会社やサービスのストーリーを明記することで共感を得ることができます。
④ あからさまなメッセージはNG
「 女性だからこういうものが好きなんじゃないか 」等、露骨なメッセージに拒否反応を示す女性は非常に多いです。
そのため、例えば「 働きたい女性におすすめ 」など、スムーズに受け取れるような「 意訳表現 」をすることが大切です。また、同じく表現の観点から、ジェンダー観点での表現方法にも気を配る必要があります。
この度のウェビナーは、弊社主催です。今後も定期的に開催いたしますので、下記のHPや公式SNS等より、今後の開催情報も随時発信してまいります!
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