集金DXを推進する「エンペイ」が広報・PRをプロに任せる理由とは?

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こんにちは、PRマネージャーの加藤真美子です。

フロントステージは、集金に特化したFintech×Saasカンパニーであるスタートアップ企業「 株式会社エンペイ 」の広報・PRをサポートしています。

エンペイは、広報・PR業務を専任に任せる選択をしたことで、事業拡大のスピードを加速させることに成功しました。

今回は、エンペイの窓口を担当されている大原様に、創業初期から広報・PRに力を入れようと思ったきっかけや、フロントステージに依頼した経緯、広報・PRをプロに依頼するメリットについて伺いました。

目次

現場負担が大きい保育業界を救う集金DX「 エンペイ 」

ーーまずは、エンペイ様のサービスについて教えてください。

大原氏:株式会社エンペイは、2018年に設立後、集金業務支援サービス「 enpay(エンペイ)」を提供させていただいております。

「 やさしいフィンテックを 」をミッションに掲げており、「 やさしい 」には2つの意味が込められています。

1つは「 使いやすいように・簡単に 」という「 易しい 」という意味です。

弊社はお金にまつわるITサービスであり、難しいイメージを持つ方が多くいらっしゃると思います。このようなイメージを払拭して、誰でも使いやすいサービスを提供していきたいです。

もう1つは「 課題解決 」を実現し「 優しい 」社会を実現するという意味です。業界全体の課題や不満、不安の解消を目指しています。

ーーサービスやプロダクトをどんな方に届けたいと思っていますか?

大原氏:保育・教育業界の皆様に広くお届けしたいですね。

背景としては、業界の人手不足や現場の方の負担が大きいことがあげられます。また、昨今のニュースで見聞きするような事故で起こる悲しい出来事をなくしたいという思いもあります。

とりわけ現場負担が大きいことの例の1つに集金業務がありますが、多くの学校や保育園では、いまだに集金袋を作成して小銭の回収をおこなっているのが現状です。

他にも、保護者の方への催促が気がかりとなることや、その精神的負担が大きいという声もお聞きします。

このような悩みを抱える保育・教育業界の方にお使いいただければ、サービスの質の向上や現場の方の時間の創出につながると考えています。

人員不足に悩むスタートアップ企業は広報・PRをプロに頼むのが正解

ーーフロントステージに広報・PRを依頼したきっかけを教えてください。

大原氏:
フロントステージ様に依頼したきっかけは、人員のリソース不足により広報・PR業務を行う専任担当がいなかったことです。

事業拡大とともに社員数は増えていきましたが、数十名程度で、広報・PR業務のみに注力する専任担当を配置することが難しい状況でした。一方、他の業務と兼務すれば、そのどちらにも集中できなくなってしまいます。このような理由からプロに依頼することにしました。

ーー他に、広報・PR活動を始める前に抱えていた課題はありましたか?

大原氏:広報・PR業務はメディアや記者の方と関係を構築してアプローチをおこなう活動ですが、弊社にこのようなリレーションを持つメンバーがおらず、ゼロから始めることを難しく感じていました。

そのため「 自社で広報・PR活動をおこなっても果たしてよい活動ができるのか 」という疑問がありましたね。

また、当時は事業の立ち上げフェーズから拡大フェーズへの移行を検討していたタイミングです。広報・PRにおいても自社のみの営業活動でスケールすることに限界があったことも理由でした。

ーー広報・PRに力を入れようと思った理由を教えてください。

大原氏:拡大フェーズへの移行にあたり、メディアを活用した認知度の向上が必要であると考えたからです。

また、教育業界では、製品・サービスの使用を決める際に信頼性が重視されます。サービスの認知度を上げることが、お客様の信頼の獲得に大きくつながるのではないかと思いました。

ーーフロントステージを選んでいただいたきっかけを教えてください。

大原氏:代表の森脇とのつながりで、フロントステージ様をご紹介いただいたのが出会いです。

広報・PRを豊富な経験とネットワークを持つプロに任せることで納得の行く結果を実現

ーー広報・PR業務を行う中で嬉しかった具体的なエピソードはありますか?また、印象に残っているメディアの方や取材、メディア掲載があれば教えてください!

大原氏:嬉しかったのは、今年4月に新サービス「 koufuri+(コウフリプラス)」をリリースしたときのことですね!予想以上に多くの媒体やメディアに取り上げていただきまして、その数に驚きました。

また、印象に残っているメディア掲載は、日本経済新聞本紙の朝刊に取り上げていただいたことです!特別なことであると感じていて、掲載までのプロセスをお伺いすると、やはり自力では難しかったと改めて感じています。

ーーその他、広報・PRを開始して予想外の効果はありましたか?

大原氏:定期的にPR情報を発信できていて、それが社外のみでなく社内の認知度向上にもつながっていますね。コンスタントに情報を発信する重要性を学んだことで、組織内で毎月プレスリリースの企画を出していきたいという高いモチベーションが生まれています。

他には、これまでに発信した情報が見た人の記憶に残り、別の施策にもよい影響をもたらしていることです。例えば、セミナーを開催した際には、参加者の方から「 以前に記事で見たことがあった 」というお話しをいただきました。

このような出来事から、社内で「 先を見据えながら企画を用意していきたい 」という共通認識が生まれました。戦略的に計画を立てて広報・PR活動ができるようになったのは、フロントステージ様のおかげです。

ーー広報・PRを社外に依頼するメリットを改めて教えてください。

大原氏:広報・PR業務をプロに頼むことで、事業拡大フェーズでも別のコア業務に専念できることです。

先ほども触れましたが、フロントステージ様にご依頼したきっかけとして、社内人員のリソース不足がありました。

広報・PR業務では、記者の方と長期的な関係を築いて企画を提供する必要があり、拡大フェーズの段階で社員が他の業務と広報・PR業務を兼任するのは難しいと思います。

特に、拡大フェーズの組織では、セールスやマーケティングなどといった部門に人員を割かざるを得ないケースが多いのではないでしょうか。

「 餅は餅屋 」というように、プロにお願いする方が事業を拡大するためにアクセルを踏みやすいと感じます。

また、リード獲得には信頼の積み重ね(メディア掲載)が大事になるため、広報・PRは必須だと考えますね。そのためにも、プロに頼むことで納得の行く結果が出ます。

フロントステージ様は、リレーションを築くための知識や幅広いクライアントの情報を持っていらっしゃいます。

そのため、弊社の情報のみでは獲得できないアポイントを取っていただけて、メディアの掲載につながったこともありました。

フロントステージ様のチームメンバー内で連携をおこないながら、複数のネットワークを活かして、各クライアントにあった多種多様なメディアにつなげてくださいます。

もしも自社のみで広報・PR業務を完結させていたとしたら、結果が出せずに終わっていたと思います。

弊社のメンバーは、社外へ広報・PR業務をまとめて依頼しているからこそ各自の業務に集中できていますね!

ーー改めて、エンペイ様にとっての広報・PRとは?

大原氏:弊社のサービスを教育業界の方に利用していただくためには、信頼獲得に向けてさらに認知力を上げることが必要であり、その一因として広報・PRはとても大切な役割を担っています。

また、教育業界は古き良き慣習が残る業界です。地方紙などの歴史の長い媒体メディアから知ってもらうことで、メールや展示会など別の施策の効果につながっていると感じていますね。

広報・PRは、サービスを知ってもらう意味において必須の手段であると考えます。

ーーその他、今後発信したいことはありますか?

大原氏:PRをするかしないか、会社として発信できるサービスの情報は複数あったとしても、最終的には、教育業界の皆様の信頼につながったり、メリットになったりするような情報を積極的に発信していきたいです。

お客様の信頼につながる情報をしっかりと精査しながら、決して自己満足ではなく、保育業界の皆様がポジティブになっていただける発信をしていきたいですね。

ーーありがとうございました。教育業界の方々に、エンペイ様の素敵なサービスを知っていただくため、今後ともお力添えさせてください!貴重なインタビューの機会を、本当にありがとうございました!引き続き、宜しくお願いいたします!

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